3学期がはじまりました！｜スクールブログで東京製菓学校のキャンパスライフを感じてください！

2017年になり、本日からいよいよ3学期がはじまりました！



初日の和菓子本科2年生は「長崎カステラ」からスタートです。

カステラは、ポルトガルから伝わった南蛮菓子を元に、日本で独自に発展した和菓子なんですよ。



砂糖と卵、小麦粉、水飴だけのシンプルな配合で、あの優しい甘さと香り、きめ細かいしっとりふわっふわの食感を生み出していきます。



泡立てた生地の比重をしっかりと測り、あらかじめ準備しておいた木枠に流して焼いていきます。



泡切りや色付け、浮かし、仕上げなど、実にさまざまな工程を経て、やっとあのカステラが出来上がるんです。



3学期は約2ヶ月間と短いんです。
その間に文化祭などのイベントもあり、あっという間に過ぎていってしまうと思います。

残りわずかとなってきた学生生活ですが、これまで学んできた総仕上げのつもりで授業に臨んでくださいね。

そして、技術・知識とともに、楽しい思い出もたくさん積み上げていきましょう！