2015 07/07 ふだんの授業
平鍋菓子の基礎技術
和菓子本科1年生では、しっかりとした基礎技術を身につけることがテーマです。
いつの時代にも左右されることのない、比較的定番の伝統的な和菓子を通して、さまざまな基礎技術を修得していきます。
和菓子と一言で言っても、さまざまなお菓子がありますが、今日は平鍋菓子のジャンルの中から「艶袱紗(つやぶくさ)」をつくっています。
平鍋菓子とは、平鍋と呼ばれる厚い銅版の上に生地を流して焼いたり、成形したお菓子をのせて焼いたお菓子です。
どら焼きやきんつばなどがお馴染みの定番商品ですよね。
今回の「艶袱紗」も同様に、平鍋を用いて生地を直径10cmくらいのサイズに焼いていき、小さな穴がたくさん開いた面を表にして、生地の焼いた面で袱紗のように餡を包んでいきます。
生地のかたさや、火の加減、平鍋への生地の流し方などを、さまざまなポイントがたくさんあるんですよ。
大事なものを内へ内へ、と包んでいくのが和菓子です。
和菓子の命ともいえる餡を、袱紗のように薄くやわらかく焼き上げた生地でやさしく包み込んだ、和菓子らしい和菓子ともいえますよね。
いつの時代にも左右されることのない、比較的定番の伝統的な和菓子を通して、さまざまな基礎技術を修得していきます。
和菓子と一言で言っても、さまざまなお菓子がありますが、今日は平鍋菓子のジャンルの中から「艶袱紗(つやぶくさ)」をつくっています。
平鍋菓子とは、平鍋と呼ばれる厚い銅版の上に生地を流して焼いたり、成形したお菓子をのせて焼いたお菓子です。
どら焼きやきんつばなどがお馴染みの定番商品ですよね。
今回の「艶袱紗」も同様に、平鍋を用いて生地を直径10cmくらいのサイズに焼いていき、小さな穴がたくさん開いた面を表にして、生地の焼いた面で袱紗のように餡を包んでいきます。
生地のかたさや、火の加減、平鍋への生地の流し方などを、さまざまなポイントがたくさんあるんですよ。
大事なものを内へ内へ、と包んでいくのが和菓子です。
和菓子の命ともいえる餡を、袱紗のように薄くやわらかく焼き上げた生地でやさしく包み込んだ、和菓子らしい和菓子ともいえますよね。