エスプレッソ｜スクールブログで東京製菓学校のキャンパスライフを感じてください！

今日の洋菓子本科2年生は、「バリスタ」の授業です。

エスプレッソマネージャー代表の 片倉 康博 先生にお越しいただき、エスプレッソドリンクの授業を行なっています。



エスプレッソとは、高い圧力をかけて抽出したコーヒーのことで、少量の豆で効率よくコーヒーを抽出することができます。ヨーロッパでは、コーヒーといえばこのエスプレッソのことを指すのだそうですよ。最近は日本でもさまざまな形態のカフェが増えてきて、身近なものになりつつありますよね。

地域によって食文化が異なるヨーロッパでは、それにともなって好まれるコーヒーも異なります。例えば、バターを使った重い料理には浅めのローストでさわやかな軽いコーヒーを、さらっとしたオリーブオイルの料理には深いローストのビターで濃厚なコーヒーを合わせたりします。

日頃学んでいるお菓子やパンにも同様のことが言えますよね。異なる要素の飲み物を組み合わせることで、お互いを上手く引き立てることが出来るんです。

　

コーヒーの起源や歴史、おいしいエスプレッソを抽出するために必要なこと、牛乳についてなど、実際にデモンストレーションと実習を交えながら教えてもらっています。

わざとおいしくないエスプレッソを実際に淹れて飲み比べをしてみたりも。エスプレッソマシンの性能を十二分に活かすには、しっかりとした知識と技術が必要不可欠なんですね。