箱根セミナーハウス研修｜スクールブログで東京製菓学校のキャンパスライフを感じてください！

本校には、箱根に野外教育施設「箱根セミナーハウス」があり、毎年クラスごとに3泊4日の宿泊学習をしているんです。

先週はパン本科1年生のクラスが行ってきましたので、その様子を少しお届けしますね。



天気がイイ日はセミナーハウスのテラスから芦ノ湖も見えるんですよ。
自然に囲まれて、心も身体もリラックスできる環境なんです。
そのせいなのか、箱根から帰ってくると、みんなより一層仲良くなってるんですよ（＾v＾）

箱根という立地ですので周辺の散策ももちろんしますよ。
それだけではなくて、感性や美的センスを養う体験学習もあります。各科で内容は異なりますが、パン科の研修内容を少しご紹介しますね。

　

パン科の場合は、プロの先生を招いての演奏会や陶芸の授業での作品づくりなど、創造性や芸術性を磨く授業があります。

そして、もちろんパンづくりもしますよ！（＾o＾）／
世界最古の石窯を再現したポンペイ窯を使用した製パン実習。
手捏ねで「パン･ド･カンパーニュ」をつくっています。

　

このポンペイ窯は、イタリア・ポンペイ遺跡で見つかった約1900年前の石窯を、現地まで行って細部まで実測。それをもとにして図面を制作したというこだわりの石窯なんです。ちゃんとイタリア政府観光局からの認可も受けている貴重な石窯なんですよ。1993年、開校40周年を記念して、当時の学生たちが22日間もかけて手作りしました。
先輩方ありがとうございます！まだまだ現役で使用してますよ！



出来上がったパンは、テーブルマナーの授業で本格フレンチと一緒においしくいただきます！みんな正装でバッチリ決まっていますね（＾＾）



ちなみに、和菓子科の場合はバードカービングや水引での作品づくり、洋菓子科はフラワーアレンジメントやハーブの授業などもあるんです。