「第20回パン祖のパン祭 (主催:伊豆の国パン祖のパン祭実行委員会)」が、先週の1/17(土)・18(日)2日間にわたって、静岡・伊豆の国市にある韮山文化センター(韮山時代劇場)にて開催されました。
今回で20回目を迎えたこのパン祖のパン祭は、江戸時代後期に日本で初めてパンを焼いたとされる「パン祖」こと韮山代官・江川太郎左衛門英龍(江川担庵)の功績を称えようと始まったイベントです。全国の有名店のパン販売や多彩な企画が毎年開催されており、活気あるパン文化を創り出していると高く評価され、第38回サントリー地域文化賞も受賞されているパンの祭典なんですよ。
大勢の観客が詰めかけた中で除幕式が行われた巨大パンオブジェは、本校パン科が伊豆の国特別支援学校と韮山中学校の生徒さんたちとともに制作・監修させていただきました!
つくってくれた生徒さんたちも大勢駆けつけてくれて、一緒にイベントを盛り上げてくれていました。今回も天気にも恵まれた中、無事多くの方々の前でお披露目できて本当に良かったですね。
パンに関わるさまざまな催しが行われていましたが、その中でも2日間かけて行われるパン祖のパン祭のメインイベントが「第20回全国高校生パンコンテスト」!
昨年に引き続き今回も本校の 梶山 浩司 校長とパン科 伊藤 常至 先生が審査員の一員として参加させていただきました。全国の高校生から昨年を大きく上回る241点もの応募があり、手仕込み部門を除く、地産地消部門、ミニトマト部門、カリフォルニア・くるみ部門、カリフォルニア・レーズン部門で事前審査を通過した24名の高校生たちが実技審査&プレゼンテーションに臨みました。
地元伊豆の国市にて本格的なドイツパンが人気の ベケライ ダンケ 工場内で行われる初日の実技審査は、すべての工程をその場で制限時間内に行なわなくてはならないとても過酷なもの。普段高校で使用している設備とはまったく異なるプロ用のミキサーやオーブンに少し戸惑いながらも、高校生たちの創意工夫や思いの詰まったパンが次々と誕生していました。
また2日目にはたくさんの観客が見守る中、自身でつくり上げたパンをアピールするプレゼンテーションも行なわれました。年々高校生たちのパンの完成度、技術レベルが上がってきているように感じます。どのパンもこのまま商品として店頭に並んでも遜色ないレベルのものばかりでした。
記念すべき第20回目の開催となった今大会も、最優秀賞を獲得した作品は伊豆の国市のふるさと納税返礼品として採用され、実際に多くの方々に味わっていただけるんです。食感や味、商品としての完成度はもちろんですが、作業の手際の良さや衛生面、プレゼンテーションの内容まで、審査する側もプロ並みに高いレベルでの厳しい目でチェックしているんですよ。
この大会に向けて日々努力を重ねてきた高校生たちのアツい想いが、出来上がったパンやプレゼンからひしひしと伝わってきました。これぞまさに「パンづくりの甲子園」です!東京製菓学校では、パンづくりに情熱を注ぐ高校生たちをこれからも応援していきます!!

















