世界的デザインコンテストPentawards 2022にて、本校卒業生が食品部門銀賞を獲得 | News｜製菓・製パンの専門学校。お菓子作りやパン作りの専門性を徹底的に深めるカリキュラムを展開。 - 東京製菓学校 -

9/22(木)・23(金)にイギリス・ロンドンで開催された、世界の優れたパッケージデザインを表彰する国際コンペティション「ペントアワード Pentawards 2022」にて、常陸風月堂(茨城県日立市)三代目 藤田 浩一 さん(第1部和菓子本科2004年卒)の「万羊羹」が食品部門銀賞を獲得されました！

https://pentawards.com/directory/en/page/the-winners

今回 藤田さんが出品した「万羊羹」は、茨城県産の高級栗で毬の中に大きな一つの実がなる飯沼栗をふんだんに使用した栗蒸し羊羹です。パッケージ素材の質感、仕上がりなどはもちろん、特殊な真空パックを活用することで、一般的には10日前後と短い栗蒸し羊羹の賞味期限を1ヵ月近くにまで延ばすことに成功したことも高く評価されたようです。

「大切な方になるべく賞味期限を気にせず召し上がって欲しい」という職人の想いが込められた製品が、世界的に評価されたことは嬉しい限りですね。