3種類の異なる生地をつくって仕上げていきます | イベント開催レポート｜東京製菓学校の各種イベントの開催レポートをご紹介。 - 東京製菓学校 -

6月に入り今日から各コースともにメニューを変更しての体験入学・オープンキャンパスです。今月の洋菓子コースは、この時期にピッタリなスイーツ「グリオットとチョコレートのシュー」です。

チョコレートのマドレーヌを土台にして、表面にクッキ一生地をのせて焼き上げたチョコレートのシュ一生地、さくらんぼのコンポートとバニラのクリームを合わせて、ドイツ発祥のお菓子フォレノワール風に仕上げていきます。

なので今回は、マドレーヌ、クッキー、シューの3種類の異なる生地をつくって、デコレーションして仕上げていきます。もちろん今回もすべて生地づくりから！

洋菓子にはさまざまな生地が存在しますが、中でもシュー生地は家庭でつくるにはハードルが高い生地かもしれませんね。固すぎずやわらかすぎない、ちょうどいい生地の状態に仕上げていくには、ちょっとしたコツがあります。体験実習ではありますが、そんなポイントや見極めの目安なども合わせて教えていきました。

こういったカタチで異なる生地やクリームなどを組み合わせていくことで、新たなおいしさを生み出すことができるのも、洋菓子の魅力的なところですよね。そのためには、一つひとつのものをしっかりと理解してつくれるようになるのはもちろん、たくさんのバリエーションを知っていた方が、アレンジの幅が広がっていきますよね。

そのために洋菓子科では2年間かけて、その基礎から応用の技術まで学んでいってもらっているんですよ。そのほんの一部を今日は体験していただきました。

今回もたくさんのご参加ありがとうございました！次回は来週6/16(日)に、今回お休みをいただいた和菓子コースも加えて3コースで開催予定です。進路選択の参考に、どんな先生たちがどういった指導をしてくれるのか、授業の雰囲気はどんな感じなのかを、ぜひ体感しにいらしてみてくださいね。

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