外来講師による一流の仕事を間近で体感する｜スクールブログで東京製菓学校のキャンパスライフを感じてください！

先週の昼間部 パン本科2年生では、東京・世田谷区にある大人気のパン屋さん ベッカライ・ブロートハイム よりオーナーシェフの 明石 克彦 先生にお越しいただいて、実技講習の特別授業を行なっていました。

日本のパン業界を牽引されている第一人者でもある 明石 先生。パン好きな方はもちろん、国内外のパン屋さんから絶大な支持を受け、指導者的存在としてあり続けるスゴイ先生なんです。

カイザーゼンメルやハードトースト、ミッシュブロートといった、実際にお店で出されている製品づくりを通して、普段の授業ではあまり使用することのない材料についてや、それらを使用する理由、そしてそれぞれのパンに求める食感や味、ミキシング時の手順やその方法、生地の見極めのタイミング、分割して丸める際の力加減など、レシピを見ただけではわからない、本当に細かなところまで教えてくださっていました。

今回は、学生との質疑応答の時間や、今のパン業界の現状などについてもお話してくださる時間を例年以上に多く設けてくださっていました。

一流と呼ばれる方の仕事をこんなに間近で観ることができ、明石 先生のパンに対する愛情もひしひしと感じることができる本当に貴重な時間でした。きっと学生それぞれにたくさんのことを感じ取ってくれたはずです。