2015 06/29 ふだんの授業
一つひとつのお菓子を丁寧に
洋菓子本科では、2年生になると朝から夕方まで一日通して、ムースケーキやタルト、焼き菓子など、さまざまな製品を数種類同時進行でつくっていくこともあります。
さすがに、たくさんの種類の製品を数多くつくっている時の授業は、学生はもちろん先生までがとても忙しそう。
ついつい手を抜きたくなっちゃうかもしれませんが...
もちろん、そんなことは絶対に出来ません!!
最初から最後まで気を抜けるところなんてありませんよね。
生地の仕込みはもちろん、製品の顔になる最後の仕上げの部分まで、それぞれの作業手順や次に行なうべきことなどについても考えながら、とても細かいところまで気を使ってつくっていかなければなりません。
そして、つくっているのはプログラムされた作業だけを行なう機械ではなく、心ある人間の手です。
つくり手側のつくっている時の感情は、出来上がりの製品の味にも反映されてきます。本校の校歌の歌詞にもありますが、まさに「菓子は人なり」なんです。
どんな時でも、一つひとつのお菓子を丁寧に、想いを込めてつくっていくことが大切ですよね。
そういう想いや気持ちって、食べた人に必ず伝わるものだと思うんです。また、それが伝わった時の感動は、何事にも代えがたいものなんです。
このパティシエという仕事をしていく上で、技術よりも知識よりも、何よりも一番大切なことかも知れませんね。
さすがに、たくさんの種類の製品を数多くつくっている時の授業は、学生はもちろん先生までがとても忙しそう。
ついつい手を抜きたくなっちゃうかもしれませんが...
もちろん、そんなことは絶対に出来ません!!
最初から最後まで気を抜けるところなんてありませんよね。
生地の仕込みはもちろん、製品の顔になる最後の仕上げの部分まで、それぞれの作業手順や次に行なうべきことなどについても考えながら、とても細かいところまで気を使ってつくっていかなければなりません。
そして、つくっているのはプログラムされた作業だけを行なう機械ではなく、心ある人間の手です。
つくり手側のつくっている時の感情は、出来上がりの製品の味にも反映されてきます。本校の校歌の歌詞にもありますが、まさに「菓子は人なり」なんです。
どんな時でも、一つひとつのお菓子を丁寧に、想いを込めてつくっていくことが大切ですよね。
そういう想いや気持ちって、食べた人に必ず伝わるものだと思うんです。また、それが伝わった時の感動は、何事にも代えがたいものなんです。
このパティシエという仕事をしていく上で、技術よりも知識よりも、何よりも一番大切なことかも知れませんね。