京菓子も学ぶ|スクールブログで東京製菓学校のキャンパスライフを感じてください!

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2014 11/10  特別授業
京菓子も学ぶ
関東の和菓子とはまた違った独特の文化や歴史、考え方のもとで発展してきた京菓子。

和菓子本科2年生では、そんな
京菓子についても東京にいながらも学べるように、実際に京都より外来の先生にお越しいただいての特別授業も設けています。

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今日と明日の2日間は、京都の御菓子司 塩芳軒より 高家 昌昭 先生にお越しいただいて、有平糖や、こなしを使った主菓子などを教えていただく予定です。

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初日の今日は、有平糖の授業です。

有平糖(あるへいとう)ってご存知ですか?

砂糖を煮詰めて、さまざまな形に細工した干菓子で、季節に合わせて色彩や細工をほどこしていきます。
ポルトガルから伝わった南蛮菓子のひとつでもあり、茶席の文化とともに食べることを目的として発展してきました。

キャンデーのような固い飴とは違って、お茶席等で食べるため、もろくデリケートで、やさしい口溶けなんですよ。

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また、洋菓子のアメ細工のように工芸菓子として、ディスプレイ用につくられるものもあります。

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有平等でつくられた牡丹の花、美しいですねぇ・・・(@_@;
縁日などで見られるような飴細工とは全く違うものですよね。

売り物ではありませんし、職人さんたちが仕事以外のところでつくられるものですので、こんなに間近で教えてもらえることはなかなかないと思いますよ。

この機会に、少しでも多くのことを吸収してくださいね!

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