校友会山形県支部講習会2020 ＠山形 | News｜製菓・製パンの専門学校。お菓子作りやパン作りの専門性を徹底的に深めるカリキュラムを展開。 - 東京製菓学校 -

本校卒業生のネットワーク校友会では、各地に支部を設けて技術講習会も定期的に実施しています。今月11/5(木)には、校友会山形県支部と山形県菓子工業組合との合同開催にて、和菓子技術講習会を行ないました。

講師には、和菓子科 長谷川 献 先生と 猪子 俊太 先生を派遣、本来であれば倍以上の方が参加できる広い講習会場ではありますが、定員数を大幅に少なくして間隔を広く空けるなど、新型コロナウイルス感染予防策を施した上での講習会となりました。

今回依頼されたテーマは、和菓子には欠かせない素材である豆。先日伺ってきた京都・丹波での豆の生育や収穫状況などもお話させていただきながら、各種の豆を使った製品アレンジを中心に、洋菓子のタルト菓子の要素を取り入れたヌーヴェル和菓子、エディブルフラワーを取り入れた半生菓子やドライフルーツを活用した蒸羊羹など、さまざまな提案をさせていただきました。

ぜひ今回ご提案させていただいたものも参考にしていただき、このコロナ禍においても、たくさんの方々に新たなお菓子を通して、ひとときの楽しい時間を提供していってくださればと思います。

改めて、人と人とのつながりの大切さを感じさせていただいた講習会となりました。卒業生のみなさまをはじめ、今回の実施にご尽力いただきましたみなさま、本当にありがとうございました！

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