2012 08/02
パン科ドイツ研修報告 2/3
ドイツに着いて4日目にはフランクフルトを出発、世界文化遺産の町ハイデルブルグへ移動しました。
せっかくのドイツ滞在をより充実した研修にする為に、移動の途中に2ヶ所の施設に立ち寄りました。
せっかくのドイツ滞在をより充実した研修にする為に、移動の途中に2ヶ所の施設に立ち寄りました。
最初に訪れたのは世界的に有名なBIO農場「ドッテンフェルダー農場」を見学。
『BIO』とは科学肥料などを一切使わない有機農法の意味で、ドイツは世界で最も環境意識が高い国の一つです。街中にはBIO農法で作られた材料のみを使用したBIOパン屋さんも見かけます。
『BIO』とは科学肥料などを一切使わない有機農法の意味で、ドイツは世界で最も環境意識が高い国の一つです。街中にはBIO農法で作られた材料のみを使用したBIOパン屋さんも見かけます。
農場では小麦栽培から牛や豚などの酪農、そしてパン工房などが設置されており、それらが全て有機製法によって運営されていました。日本でも無農薬の野菜などが増えてきていますが、学生達は「もっとドイツのように普及すれば良い」と感じおりました。
農場にはなんと日本人のマイスターパン職人の方が働いており、東京製菓学校の為に特別講習会も開いていただきました!
次に訪れたのは、クープドモンド(ワールドカップ世界大会)の洋菓子部門で優勝経験のあるパティシエがいるカフェを訪問。こちらでは直接世界チャンピョンの方からドイツ菓子やアメ細工のレクチャーを受けました。美味しいケーキもご馳走になり、みんな大満足でした!