2025 02/03 そのほか
今年も学生たちと一緒に麦踏みを行なってきました
授業はお休みだった先週2/1(土)に、先生たちとともに昼間部 パン本科1年生の有志が麦踏みに参加してくれました。畑を管理してくださっている農家の若菜さんから、麦踏みを行なう理由や重要性についても直接指導していただきました。
昼間部 パン本科では、秋から翌年の夏にかけて約1年がかりで小麦栽培の授業を展開しています。昨年秋にみんなで種を蒔いた畑では、順調に小さな芽が出てきていました。これからしっかりと根を張って育ってもらうために、麦踏みの工程は欠かせないとっても大事な作業なんです。
寒くなってくると霜柱で浮いてしまったりします。また、必要以上に急激に伸び過ぎてしまわないように、わざと少し傷つけて茎を強くする効果もあるんですよ。かわいそうな気もしますが、結構しっかりと強めに踏んでいきます。
ここでちゃんとやっておかないと収穫量にも大きな影響があるので、一つひとつ丁寧に進めていきます。また、栄養を取られてしまわないように、余計な雑草を抜いておくことも忘れていません。
まだまだ小さな芽ですが、みなさんと一緒でこれからの成長がますます楽しみです!