高校生のときに海外へ留学し、色んな国の人たちがいる環境で「日本には桜があるから羨ましいよね」という会話に触れ、「日本の四季」や「桜」など日本文化への関心や高まりを実感しました。それがきっかけになって、日本伝統の表現ができる和菓子に魅了されていきました。この経験が現在の仕事や海外で和菓子文化を広めたいという目標につながっています。
和菓子職人として働く父の姿を見て、自然と和菓子づくりに憧れを抱きました。なので東京製菓学校に入学すると同時に、実家の扇屋で働きました。父から任されたカステラやどら焼きづくり、飾り付けなどを通じて、職人としての基礎も身近で感じました。東京製菓学校では、和菓子づくりを基礎から応用まで幅広く学ぶことができ、特に上生菓子をつくるうえでの細やかな技術は、今でも日々活かすことができています。「ヘラを動かす回数が少ないほど上手に見える」という先生からのアドバイスは常に意識するようにしています。SNSなども駆使して、和菓子の魅力をもっと広めていきたいです。