#3 CASE03|大卒→社会人→和菓子専科|在学生INTERVIEW

和菓子には「相手へ思いを届ける力」がある
その感動が、この道に進むきっかけでした

S.Oさん
和菓子専科1年

大学を卒業後、一般企業に就職。社会人4年目を迎えた2020年の夏、毎日慌ただしくパソコンに向かう日々のなか、 ふと「自分が本当にやりたいことは何か?」と考え、忘れていた小学生の頃の夢「和菓子職人になること」を思い出しました。SNSや本の見よう見まねで上生菓子をつくってみたらその魅力に取り憑かれ、のめりこんでいきました。誕生日を迎える友人やお世話になった先輩に、それぞれをイメージした上生菓子を届けると、予想を超える感動の声が。菓銘やデザインに思いを込めて丁寧につくれば気持ちは伝わる、和菓子には「相手へ思いを届ける力」があると実感し、「私がやりたいことはこれだ」と思いました。

東京製菓学校を選んだのは、自分の夢を実現させるために必要な力を身に付けるための「最適な学び場」であると考えたから。私が求めていたのは “和菓子の基礎知識・技術を習得する” “その上でもっと自分の引き出しを増やす” “並行して現場に出て和菓子店を営むノウハウを身につける” の3つでしたが、東京製菓学校の夜間部には、この3つがすべて揃ってました。学校説明会で初めて学校に足を運んだ日、 「ここしかない!」と思いました。

実際入学してみて感じるのは「とにかく実習量が多い」ということ。 限られた時間のなかでたくさんのレシピを習うので、1回の授業は濃密。この環境が自分には合っているなと思います。授業で和菓子づくりの理論を学びながら、 並行して現場を経験できるところも魅力です。現場に出ることで、学校での学びをより一層深めることができます。先生方も、学生一人ひとりの「やる気」を尊重してくれて、どんなに忙しくても質問に全力で返してくれるし、授業の復習でつくったお菓子にもたくさんアドバイスをくださるので、より一層やる気が湧きます。

卒業後は、自分の和菓子ブランドを立ち上げ、自分が感じたことや、誰かに伝えたい思いを和菓子で表現することが夢です。そして、自分の作品を通して、和菓子の文化を幅広い世代に広めてい<ことができたらいいなと思っています。東京製菓学校は、学生の夢を全力で応援してくれます。「製菓の道を目指す者にとって最高の場所」だと、自信を持ってお伝えしたいです。

模範実技
先生方の職人技を間近で見ることができる模範実技は、製法だけでなく道具の使い方、細かい手の動かし方、生地の捏ね具合など、教本から学びきれないことをたくさん吸収できる貴重な時間

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