#5 CASE05|ブーランジェリー+パン専科|在学生INTERVIEW

基礎をきちんと学んで、応用まで。
失敗を気にせず、
納得ゆくまでつくれます。

M.Sさん
パン専科2年

小さなベーカリーのアルバイトに始まり、7年間パン業界で働いてきた私が、製パン技術や理論に興味を持ったのは2年目の頃。毎回同じようにつくっているはずのパンが、膨らむときと膨らまないときがあったり「ただ見た目がきれいなだけじゃダメだな」と。そこで、製パンについてきちんと学ぼうと決めました。何校か資料請求をしたなかで一番センスのあるパンフレットだったのが、東京製菓学校。ホームページやSNSでも常に食に関わる最新の情報を取り上げてくれていたし、実際に夜間部の見学に行ったらとても雰囲気が良くて。すぐに入学願書の準備を始めちゃいました(笑)。昼間はパン店で働いていますし、週3日の学び、というのも体力的にちょうど良さそうだなと思いました。

現場に即したさまざまな設備や機材があること、失敗を気にせずに実験しながらパンをつくれることは学校ならでは。レシピや工程、生地の仕上がりなど分からないところを先生方に質問すると、納得のゆくまで説明してくれるところもありがたいです。いろいろな国の、いろいろな種類のパンやお菓子をつくって食べて、そのパンやお菓子の歴史や背景も学べるのも楽しいし、配合や工程を観察して、試行錯誤しながら仕込んだ生地たちが、オーブンから良い顔で出てくる瞬間がとても嬉しくて、学ぶモチベーションも上がります。基礎をきちんと学んでから応用に発展させてくれるところ、グループワークでコミュニケーションをとりながら実習できるところも気に入っています。

夜間部でも就職サポートが充実しているので、最初はホテルのベーカリーへの就活も考えましたが、現在の職場である地域密着型の個人店で、お客さまの要望に応えながらパンをつくっていく、という形に惹かれています。人の暮らしに近い、ある意味地元の人たちのインフラのようなお店で、つくり手として成果を上げられたらいいなと思っています。

この学校には、製菓製パンの歴史・伝統と最先端の両方が詰まりに詰まっています。ここでの2年間で学べることは、たぶん何十年先でも通用する知識と技術です。百聞は一見に如かず、ということで見学に来て、実際にどんな感じなのかを見てみることをおすすめします!

パン実験
これが目当てで入学したと言っても過言ではないです。配合や工程を微妙に変えながらパンをつくって結果を見る、なんてことは学校でしかできませんし、製パン技術者として大きな財産になると思います。

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