日本のパン市場は先進的かつ百花繚乱。いまやヨーロッパやアメリカ以上にさまざまな国のパン文化を吸収し、成長と発展を続けています。パンだけを2年間、専門的に学べる東京製菓学校なら、そうしたトレンドにも対応できます。全体の80%以上を占める実習では、代表的な食パン(ブレッド)類、ロール類、菓子パン類をはじめ、ヨーロッパ伝統のハースブレッド*、折り込みパン、調理パンなど、現在日本でつくられているパンのほとんどを網羅。種類によって生地の仕込みの違いから発酵の取り方まで、さまざまな製法が存在する複雑なパンの工程をしっかりフォローし、あらゆるパンづくりに対応できる即戦力を養います。
<パン用語> |
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*ハースブレッド |
直焼きパン。フランスパンに代表される、天板や型に入れずにパン窯の炉床(ハース)の上に置いて焼いたパン |
東京製菓学校には平日昼間に学ぶ「昼間部」と、働きながら学べる「夜間部」のふたつのコースがあります。どちらも実習重視の専門学習であることは変わりません。また、業界でのアルバイト紹介や夜間部の学生のための就職斡旋など、学びながら業界で働けるサポートも充実していますから、「現場で実践しながら技術の吸収力を高めたい」という人には最適です。

多くのパン店が着目し、積極的に取り入れられている石窯でのパンづくり。いまやその技術はプロとして欠かせないもののひとつになりました。東京製菓学校では、早くから実際に本場ヨーロッパで使われる薪を熱源とした本格的な石窯を完備し、実習を展開しています。
※写真は本校『石窯之舎』のスペイン式石窯
東京製菓学校は1954年の開校以来、製菓・製パン業界に1万人以上の学生たちを送り続けています。長年の高い実績により業界からの信頼も厚く、圧倒的な求人数を誇ります。これまで毎年ほぼ100%の就職率を保っています。また、就職セミナーやガイダンス、就職専任スタッフによるマンツーマンの就職指導により、学生一人ひとりにじっくりと的確にアドバイス。こうしたサポートは卒業してからも継続、転職や独立など、それぞれの夢や理想を実現するお手伝いはずっと続くのです。