クリームパン
東京製菓学校がお届けする『スイーツトピックス』

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2013.01.25
クリームパン

今やほとんどのパン屋さんにおいてある人気の菓子パン「クリームパン」。

その歴史を紐解いてみると…クリームパンが誕生したのは、なんと1904年!
東京・本郷の大学前にあった中村屋(現在の新宿中村屋)さんが最初のようです。
木村屋さんのあんぱん(1874年)、ジャムパン(1900年)よりあとに生まれたとはいえ、すでに100年の歴史を持っているんです。これら、あんぱん・ジャムパン・クリームパンは、「日本の3大菓子パン」と言われるほどの人気商品となっています。

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ある日、初めてシュークリームを食べた中村屋の創業者夫妻がそのおいしさに感動し、パン生地にカスタードクリームを包み込んで焼くことを思いついたと伝えられています。
当時クリームパンは脚気の治療にも使われたそうで、栄養食としてももてはやされたようですよ。

あんぱんは円形、ジャムパンは半円形なのに対して、クリームパンは半円形に切れ目を入れて銀杏の葉のように成形されています。切れ目の数は2個から4個で、メーカーによって多少異なりますが、新宿中村屋さんでは4個の切れ目が入れられています。
しかし、売り出された当初は切れ目のない半円形だったようです。
なぜ切れ目が入れられるようになったのかは諸説あるそうですが、発酵の段階で中に空洞が生まれてしまうのを防ぐために空気抜きとして切れ目を入れた結果、今のようなカタチになったと言われています。

気取らず、手軽に食べられ、愛され続けてきたクリームパン。
定番中の定番商品だからこそ、こだわりを持って独自のクリームパンをつくっているパン屋さんもたくさんあります。いろんなクリームパンを食べ比べてみるのもいいかもしれませんね!

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