塩梅をつかんでいく|スクールブログで東京製菓学校のキャンパスライフを感じてください!

東京製菓学校スクールブログ
学校の「いま」を伝えます

スクールブログ

2015 05/27  ふだんの授業
塩梅をつかんでいく
技術を身体にしみこませて覚えていくためには、毎日の積み重ねが大切です。

今日の和菓子本科1年生では、「どら焼き」の練習を行なっていました。

20150527-2.jpg

あたりまえですが、どら焼きの生地は同じ大きさ、同じ焼き色、同じ食感、同じ味のものを2つ合わせて餡をサンドします。

でも、同じものを毎回つくるというのは、とても難しいことなんです。

20150527-3.jpg

例えば、どら焼きの生地はその時々で、配合には書いていない水を少しずつ加えながら、生地のかたさを調整していきます。

その時の気温や湿度、材料の状態など、さまざまな状況によって、入る水の量が変わるんです。

だから、配合には書いていない、というか書けないんです!

こういった部分が、いわゆる塩梅(あんばい)と呼ばれる感覚です。

20150527-4.jpg

日々の練習をくり返していく中で、こういった塩梅を自分なりにつかんでいくことが重要になります。

もちろん、すぐに修得できるものではありません。

しっかりと授業の中で時間をかけて、何度も何度も練習していきましょう!
- share -

学科・コース

入学について

就職・仕事

学校を見る・知る

その他コンテンツ

資料請求

お問い合わせ

学校法人 東京綜合食品学園|専門学校 東京製菓学校
ページトップへ