台ヶ原金精軒 本店 [山梨県北杜市]|卒業生の声|製菓・菓子・パティシエの専門学校。お菓子作りやパン作りの専門性を徹底的に深めるカリキュラムを展開。 - 東京製菓学校 -

卒業生紹介『OB/OGの風景』
卒業生たちの“現在地”

卒業生紹介『OB/OGの風景』

2016 11/02
台ヶ原金精軒 本店 [山梨県北杜市]
今回ご紹介させていただくのは、江戸日本橋から信州諏訪までのびる甲州街道の宿場町にて、和菓子をつくり続けて百十余年の老舗「金精軒」さんです。

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もともと旅籠であった家構えを今に残したとても趣のある店舗の前で出迎えてくださったのは、本校卒業生で代表取締役の 小野 光一 さん(第1部本科和菓子課程1977年卒)。

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この日は留守でしたが、実は息子さんの 小野 允大 さん(第1部和菓子本科2012年卒)も本校卒業で、親子二代で卒業生なんです!

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山梨県の米処でもある北杜市で収穫された梨北米100%でつくられる「極上生信玄餅」は、お米のおいしさをより引き立てるためにお砂糖の量が通常の半分でつくっているため、消費期限はわずか3日。だからこその「生」信玄餅なんです。また、地元の醸造元で仕込まれる大吟醸酒の酒粕を活用して焼き上げた「大吟醸粕てら」など、地元産の原料やお水にこだわってつくられたお菓子はぜひ食べてみていただきた逸品です!

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もちろんこだわりは原材料だけではありません。安全性や品質管理、環境影響の向上を目指し、最大限で最高の品をつくることで、お客さまに幸せを感じていただきたい。そんなお菓子をつくるという強い信念がそこにはあるんです。

やっぱり長く愛されているお菓子は、つくる側の想いがちゃんと届いているんですね。

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他にも、旬の素材を活かした四季折々のお菓子や定番のどら焼き、季節の上生菓子など、選ぶだけでも幸せを感じさせてくれるようなお菓子がズラリと揃っています。

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金精軒さんといえば、なんといっても海外でも人気の「水信玄餅」!ですが、こちらは残念ながら6月から9月までの土日限定の販売なんです。まるで水を食べるような未体験の食感が魅力の夏限定和菓子だそうですので、来年の夏はぜひぜひ味わってみたいですね。

山梨へお越しの際は、ぜひ金精軒さんのお菓子で幸せを感じてみてください!



[Shop Data]
台ヶ原金精軒 本店
住所:山梨県北杜市白州町台ヶ原2211
電話:0551-35-2246
フリーダイヤル:0120-35-0518
営業時間:9:00-18:00
定休日:木曜

http://kinseiken.co.jp/

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